窪川町 | 平成17年9月11日〜13日 | 終了 |
大正町 | 〃 9月14日〜15日 | 終了 |
十和村 | 〃 9月16日〜17日 | 終了 |
四万十市西土佐地域 | 〃 9月18日〜20日 | 終了 |
四万十市中村地域 | 〃 9月21日〜23日 | 終了 |
窪川町(9月11日出発式・イベント・講演会・懇親会) | |
・会場準備 窪川町実行委員会のメンバーや商工会・ボランティア協議会・役場職員などのスタッフが朝9:00より会場に集まり準備を開始しました。本日から13日間、長い道のりですが窪川町を皮切りにイベント各会場や学校訪問など色々なことに挑戦します。 全国でも初めての取り組み「行政と住民」が力を合わせ環境問題に直球勝負の始まりです。 | |
・燃料電池車(FCV)到着、運転手実車講習会開催 大阪府八尾市イベントから陸送でFCVが届きました。実車での運転手講習会を完了していない私たちは(5名)早速、実車での講習会の開始です。思った以上にスムーズな走りを見せるFCVに一同感心するばかりです。 ホンダ様の講習会で聞いたよりパワーがあるのが分かります。これからの長丁場、5名の運転士が力を合わせ四万十川流域を走らせますので宜しくお願い致します。 | |
・燃料電池グッズ展示準備 水素で動く燃料電池グッズが到着しました。FC−R&D橋本社長自ら陸送で(新型プリウスで)この遠い窪川町まで持ってきて頂きました。本当にありがとうございます。 水素で動くゴジラやロボット、水の電気分解で水素を造り風車を回す教育用グッズ、燃料電池の列車や愛知万博で展示した大同メタル工業様の燃料電池ビーグルなど様々な展示準備でこちらもワクワクします。 | |
・燃料電池グッズ勉強中 これから各会場で展示する為スタッフが操作説明や原理などの説明を橋本社長から直接教えて頂きました。 素人の私たちには、水素で動くこと自体が非常に不思議な気がして・・・また、コジラやロボットの動きに大人の私たちも大いに感心してしまいました。本番のイベントが楽しみです。 | |
・太陽電池システム紹介準備完了 高知市からわざわざ展示に来て頂きました。身近になったとは言え太陽光発電システムは非常に様々な種類があり専門家の知識が必要です。イベント本番に向けて宜しくお願い致します。 今回のシステム展示は「四国機器」様にお願いいたしました。 また、高知市からライテック吉村社長自ら商品展示に来て頂き感謝しております。ライッテク社は様々な環境商品を取り扱っていらっしゃいます。 | |
・マイクロ水力発電装置展示 大阪のかんでんエンジニアリング様にご協力を頂き、マイクロ水力発電のパネルや装置展示を行って頂きました。マイクロ水力は、メンテナンスが大変ですが確実に安定的に発電できる技術です。聞くところによると、戦後直ぐの混乱期には日本全国各地にミニプラントがあり発電を行っていたようです。 私たちが住む、四万十川流域は水の豊富な箇所で、今後起こるといわれる南海地震対応の為にも、自立型発電を地域に一箇所は供えておきたいものです。 その他、窪川町のスカイ電子様に発電装置の展示も行って頂きました。 | |
・各種環境パネル等の展示準備 今回のイベントには、環境省、四国経済産業局、NEDO関西支部、ホンダなど色々なところにご協力頂きました。 四経局様の四国における自然エネルギーパネルの展示はこれからの四万十川流域振興にどういかされるか、自然を守りながらの産業振興は、私たちの取組みのメインテーマです。 様々な事業を利用して、過疎化の進むこの地域を活性化したいものです。 | |
・ガールスカウトの皆様準備、写真班スタンバイ 今回の出発式にファンファーレをお願いしたガールスカウトの皆様が到着しました。写真班のタカチャンとユイチャンの準備も出来たようです。 まもなく、イベントの開始です。 可愛いガールスカウトの皆様が楽器を暖める為ファンファーレの練習を行っています。私自身も音楽をやっていたので非常に楽しみにしています。また、写真班の2名は14日までの滞在ですがご迷惑をお掛けします。 | |
・出発式開始(11日15:00〜) ガールスカウトの皆様のファンファーレでいよいよ出発式の開始です。 今回のイベントは、直前になり衆議院選挙と重なり、会場の変更やスタッフの不足に頭を悩ましました。また、私の段取りの悪さからギリギリまで各地域のイベント内容が固まらないなど、ヤキモキもしました。マスコミへの協力依頼も中途半端になったり、チラシやポスター製作も公式ホームページ作成も本当にギリギリになってしまいました。本当に申し訳なく思うところです。 ともあれ、出発式の開始です。 | |
・流域市町村を代表して前田窪川町長挨拶 出発式では、今回の実行委員長である川村実行委員長と窪川町実行委員会の牧野実行委員長、前田窪川町長、来賓として高知県橋本知事代理の4名の皆様で開会式のセレモニーを行って頂きました。天気も曇り空となにやら不穏な空気も漂う中、衆議院選挙や地方議会開催など様々なものが重なり少し寂しかったのですが、やっと念願の出発式です。 テープカット終了後、前田町長、川村実行委員長、橋本知事代理の高知県職員の3名にFCVに乗車頂き、最初の体験乗車を行っていただきました。 | |
・体験乗車の開始 応募いただきました20組60名の皆様の体験乗車の開始です。走行キロの関係であまり遠くへは走れないのですが、加速性能を体験してください。非常にスムースな走りで音も・振動も殆ど感じない近未来の車、現在は1〜2億円と言う車ですが近い将来私たちも手軽に乗れるようになるのを期待するところです。 今回の体験乗車は、四国初上陸(一般公開は初めて)のFCVに触れて・体験して・感じていただく良い機会と思います。 (運転士は松元君でした) | |
・イベント会場ではゴジラが吼える さて、イベント会場では早速ゴジラが吼えていました。 精巧に出来たゴジラのロボットは子供たちより大人に人気です。表情も豊かにゴジラが映画同様吼えていました。 動きもリアルで、本物のゴジラを見ている錯覚さえ起きてしまいます。私が見る限り、やはり大人が楽しんでいるようです。このゴジラはラジコンで操作が出来、前進や後退、手を上げたり表情を変えたり、私が一番好きなのは吼えるところでした。 | |
・ロボットが踊る こちらも水素で動くロボットです。 このロボットは、自分で音楽を出しながらブレイクダンスのような踊りを披露します。この動きは非常にコミカルで思わず皆が笑顔になったり・・・ ゴジラもロボットもラジコンで操作できるので、大人たちはテレビで見るロボット戦のように戦わそうとするのですが、止めてください、このロボットやゴジラが幾らするかご存知ですか?? 見ている方がヒヤヒヤでしたが、その気持ちは私も分かります。 | |
・燃料電池ビーグル走る 子供に一番人気は大同メタル工業様の燃料電池ビーグルでした。 やはり子供たちはリアルなロボットより動くものが大好きなようでした。燃料電池列車は、イベント開始直後に脱線(リタイヤです)ラジコンのレースーカーも引っ張りだこで、ビーグルと同様、子供の人気抜群でした。 電気分解改質キットは、子供たちには理解できないようで余り人気がないのですが、大人には感心させられることばかりです。 水素は日常生活ではあまり感じることが出来ないものでしたが、実際の燃料電池自動車(FCV)やロボットを見ると、近未来に私たちの周りに身近になる予感がします。 | |
・ユイチャン休憩タイム イベント開始で少し余裕が出たのか、ユイチャン休憩タイムです。今回、印南先生のご紹介で飛び切りの美人2名が写真班で参加でした。滋賀県からはるばる高知県西部窪川町まで7〜8時間の陸路での移動ご苦労様です。 車での移動で疲れているでしょう。ゆっくり休んでください。 これから14日まで民泊で気を使うこともあると思いますが宜しくお願い致します。 | |
・大人が楽しんでいたパソコンクイズ NEDOが作成したパソコンで遊べる環境クイズに大人が夢中です。5問正解なら実行委員会からチョコレートやお菓子を進呈します。大人も夢中で何度もチャレンジ。小学校高学年から中学生には環境問題をクイズ形式でチャレンジするには良いと思い展示したのですが、大人も難解のようでした。皆様も是非会場でチャレンジしてください。 | |
・講演会開始(勉強会・夜の部) 今回のイベントは、燃料電池車(FCV)をシンボルとして各地域でのイベントと学校での出前講習会、夜の部の講演会の3つをセットした総合的な環境イベントです。 窪川町での講師の皆様は、NEDO関西 村木様の「これからのエネルギー」(NEDO事業説明含む)、高知県森林技術センター 松岡様の「高知県のバイオマスの取組み」、電力中央研究所 市川様の「バイオマスガス化技術の動向」と最新の技術から県内の取り組みまで幅広いお話しが聞けました。 | |
・電中研 市川主任研究員 平成15年からお付合いが始まり、今回無理を言って講演に来ていただきました。ご存知のように電力中央研究所は、日本の頭脳が集まり最新の発電技術の研究を行っています。市川さんのお話は若干一般の方には難しかったようですが、「炭焼きの原理でガス化する」「昔の木炭バス・トラック」などの話で皆様良く分かったようです。私たちが目指す木質バイオマス利用ではどうしてもガス化のスッテプが必要と考えている所です。今後ともお力添え宜しくお願い致します。 | |
・講演会終了後の食事会(スタッフお疲れ会) 私が一番楽しみにしているお疲れ会です。今回の講演会は終了時間が遅くなる為、お店の皆様にはご迷惑をお掛けいたします。 一番手前がマスターでその次が電中研 市川様、講師の皆様とスタッフ一同が和気藹々と飲食を行っていただき情報交換していただければ私は非常にうれしく思います。 (株)エコロギー四万十が出来て一番良かったのがご協力頂ける皆様とパイプが繋がったことです。今回の窪川町実行委員会のスタッフの皆様本当にありがとうございました。 | |
・講演会終了後の食事会(スタッフお疲れ会)2 窪川町のスタッフには色々な皆様が参加され、衆議院選挙と重なって役場の皆様の参加が出来なくなった時、非常に心配したのですが今回は沢山の皆様のご協力を得て今日は大成功でした。 写真班の飛び切りの美人2名も参加して女性が多いと私たちのお疲れ会は例のごとく非常に盛り上がりました。 先生方もお疲れになったと思いますが楽しいお話が聞けました。 今後とも宜しくお願い致します。 |
窪川町(9月12日志和海岸・中学校訪問)(9月13日窪川高校訪問) | |
・窪川町志和海岸 窪川町は、四万十川と太平洋、緑豊かな山々と自然あふれるところです。学校訪問が午後の予定の為、写真班2名は志和海岸と松葉川温泉の取材に行ってもらいました。 志和海岸は穏やかな海が特徴で青々とした海とごつごつとした海岸としっとりとした町が特徴の地域です。 丁度、出発前に地元の漁師に役場前でお会いして、舟での観光もお願いしたのですが、残念ながら実現しなかったようです。 海の自然を守る為にも、山の整備が必要です。四万十川の清流を守るのも山の緑を守るのも海の青さを守るのも、全てが繋がる自然の中では必要なことのなのです。 | |
・窪川町興津海岸 これからこの峠を下って海岸に下りていきます。興津海岸は高知県内でも有数の海水浴場になっています。残念ながらこの日は台風14号の影響がまだ残っていて海水は澄んではいなかったのですが私たちが自慢できる自然あふれる光景の一つです。 興津中学校・小学校にこれからお邪魔します。 | |
・興津小・中学校訪問(出前教室)9月12日 ちょうど運動会の練習で忙しい中、お時間をとっていただきFCVの説明を行いました。若干小学生では難しい話もあるのですが、今回は時間がないとの事でとにかく「触れていただき・感じていただき・体験してもらう」でボンネットを開けて構造を見てもらったり音を聞いてもらったりしました。 残念ながら私たちが行いたかった、環境問題や私たちが出来ることの話は出来なかったのですが、子供たちに喜んでもらえて楽しい時間が過ごせました。 | |
・窪川高校訪問(出前教室)9月13日 1年生の環境教育の一環として実施しました。私たちの周りで何が起こっているのかをテーマに話しました。炎天下の中約30分の話にお付き合い頂き感謝しています。自動車(化石燃料使用車)が増え家庭でのエネルギー消費が増え、世界的に化石燃料が不足してこれからどうなるのか、子供たちは世界規模で進む温暖化にどう立ち向かうか?? 夢と希望を持つことの大事さなど少し説教じみた話も入ってしまったのですが最後までありがとうございました。 | |
・構造説明と体験乗車 FCVの構造説明は2班に分けての説明でした。エンジンルーム(FCVでは空気取り入れ口とモーター)説明と同時に、運転席と計器類説明を行いました。終了後全員は体験乗車できないのですが、代表の何名かに乗車していただきました。 やはりこのFCVの走りは子供たちにも非常に興味がある走りのようです。 概ね皆満足してくれたのでは・・・ |
大正町(9月14日大正中学校・四万十高校・イベント・講演会) | |
・大正中学校学校訪問 こちらも運動会の練習で忙しい中、お時間を頂き全校生徒を対象に出前教室を行いました。開始に当たり、校長先生からお話をお聞きしていよいよで前講習会の開始です。 私たちの準備が悪く、パソコンの設置に少し手間取ったのですが、最初の40分は地球温暖化や自然エネルギーなどの話をしました。その後2班に分け、燃料電池のお話と体験乗車・構造説明を行いました。ご協力いただきました教員の皆様本当にありがとうございました。 | |
・大正中学校訪問2 子供たちの目はプロジェクターから映し出される映像を食い入るように見つめています。今回のプレゼンでは、エネルギーとはから始まり地球温暖化、化石燃料(NOx・SOx・CO2)、自然エネルギー、産業振興と幅広く話しすぎたきらいもありますが、概ね理解理解いただけたようです。燃料電池については、水の改質、FCV車の説明など一部はしょったのですが興味津々のようでしめしめでした。 | |
・大正中学校訪問3 室内での話が終了した子供たちは外に出て実車での構造説明と体験乗車です。人数が多いので全員の体験乗車は出来なかったのですが男の子は車の構造には興味があるようです。 また女の子は、温暖化やその他少し気になるようですが1〜2億円の車に触れるのは今回を逃してはそれほどないと思われます。どんどん触れて・感じて下さい。 |
・四万十高校出前講習(コンベンションホールきらら大正) 四万十高校には自然環境コースがあり四万十川の自然環境や地球温暖化について様々な取り組みを行っています。今回、全校生徒250名(教員含む)全員がきらら大正に集まり、5つの班に分かれてもらい10〜15分で様々な体験を行ってもらいました。最後に高知工科大学 坂本教授の講演でなぜ今環境の取組みを始めるのか、夢と希望を持って勉強をするのかなど短い時間でしたが私たちも非常に有意義な時間が過ごせました。 | ||
FCV体験・乗車 |
SEV(電気自動車)体験 |
環境パネル説明 |
燃料電池グッズ体験 |
パソコンクイズ |
SUNシステム体験 |
・大正町講演会(勉強会) 14日16時からは一般の皆様向け展示や講演会を実施しました。(写真がなくてすいません。ピンボケです)講演頂いた皆様は、NEDO関西 吉武様、高知工科大学 坂本先生、高知大学 大谷先生、電力中央研究所 井内様、の4名で少し欲張りすぎの講演会となったのですが、質疑応答は結構盛り上がり楽しいひと時でした。 講演会終了後はいつものように食事会(スタッフ懇親会)で今回は男ばかりの席となったのですが非常に盛り上がり、テンションが高いのがやはり大正町でした。 15日には大奈路小学校に出前講習と一般公開を行いました。残念ながら写真がないのですが子供たちも熱心に話を聞いてくれて大いに満足です。残念ながら体験乗車会は実施できなかったのですが、運転席と助手席に子供たち全員座っていただきFCV車を体験してもらいました。 |
十和村(9月16日昭和中学校・十川中学校・イベント・講演会) | ||
・昭和中学校出前講習(午前中) 昭和中学校全校生徒の皆様に出前講習会でした。体育館の影を利用してグラウンドで実施しました。運動会練習の合間を頂き約50分間を利用して3種類の体験をしていただきました。十和村にも電気自動車研究会があり真ん中の写真の車は研究会からお借りした電気自動車です。子供たちは、FCVとSEVどちらも興味があるようで、体験乗車のときの興奮した顔が忘れることが出来ません。 | ||
環境学習 |
SEV(電気自動車)体験 |
FCV体験乗車 |
・十川中学校出前講習(午後) 十川中学校全校生徒の皆様に出前講習会でした。少し時間が早く着いたので子供たちの運動会の練習を眺めていました。四万十川流域の子供たちは皆、生き生きとして礼儀正しく本当に良い子ばかりだなと感じたのは私だけでしょうか。出前講習会では校長先生と教頭先生からお話を頂いたあとで地球温暖化・ガソリン価格の高騰などを中心に身近な話題から何で今燃料電池なのかを理解していただこうとお話しました。水素切れが近くなり体験乗車の回数を減らすことになりご迷惑をお掛けしました。しかし、ここでは少ない人数の体験乗車の中から何かが生まれたような気がしました。乗車した生徒と教員の皆様の感想を皆が聞いて本当に興味を持ったようです。最後に、全員に運転席やその他触れて頂きFCVが四万十に来たことを感じてもらいました。 | ||
校長先生と教頭先生 |
講習会開始 |
質問に考える生徒の皆様 |
・十和村地域イベント・講演会 十和村でのイベントはパネル展示と体験乗車を行いました。水素残量が気になるところで皆様にはご迷惑をお掛けしました。充分に計算して実施したのですが、エアコンの使用や坂道の走行、体験乗車での加速性能の体験など思いもよらぬ落とし穴がありました。十和村の皆様には本当にご心配をお掛けしました。一般の体験乗車は7組21名の皆様に乗車していただきました。スムースな走りと加速性能は誰もが感心するところです。 18:00からの講演会には、NEDO関西 吉武様、四万十高校 前島先生、アーユルシード生活環境研究所 松田様、高知県産業振興センター 松崎先生にご講演いただきました。講演会終了後は、いつものように食事会(スタッフ懇親会)を実施しましたが、少し飲み足りないのでビールを買って旅館で松崎先生とじっくりお話しました。 | ||
司会の谷本君と 十和村実行委員長中平様 |
松崎先生講演 |
松田先生講演 |
四万十市西土佐地域(9月18日沈下橋)水素充填 | ||
沈下橋撮影(ごめんなさい含む) 机上の計画では50Km程度の余裕を見ていたのですが、前日までの走行キロが思ったよりも多く急遽9月17日の十和村昭和地区の展示を中止して西土佐地域の写真撮影に供えました。昭和地域の皆様、本当に申し訳なく思っています。 十川中学校での体験乗車を減らすなど皆様にご迷惑をお掛けしました。 この日は天気も良く沈下橋での写真撮影には絶好の一日となりました。ただ、テレビドラマの撮影も丁度この日に行われていたようで違う沈下橋で撮影は行いました。 | ||
・水素充填(午後) 西土佐ふれあいホール駐車場で計画どおり水素の充填を行いました。皆様から水素充填について見たいとの話もお聞きしていたのですが、今回の充填はまさかに備え内緒での充填でした。 関係者何名かが立会い水素の充填を行ったのですが、担当の方からお話を伺うと、水素充填は特に危ないものではないようです。早くインフラが整い、水素ステーションが当たり前になる事を祈るばかりです。 | ||
この車で水素が運ばれてきました |
水素を入れる場所です |
水素充填開始 |
四万十市西土佐地域(9月19・20日)敬老会回り 中村高校西土佐分校・西土佐中学校・地域イベント | ||
敬老会回り(9月19日) この日は敬老の日です。西土佐地域の2箇所の敬老会を訪問しました。 最初の藤ノ川地域の訪問では、ゲートボール会場で展示を行いました。地域の皆様も含めて水素で走る「燃料電池自動車」にお年よりも含め未来の日を想像して色々なお話が聞け楽しい時間を過ごすことが出来ました。 午後には、本村地域の敬老会会場の本村小学校を訪れ、子供たちと1〜2億円の車に触れて・見て・感じていただき楽しい時間を過ごしました。 | ||
ゲートボール場訪問 |
構造説明 |
地域の皆様も |
本村小学校 |
敬老会参加の子供たち |
触れていただきました |
・出前講習会(9月20日)中村高校西土佐分校・西土佐中学校 中村高校西土佐分校の皆様にFCV体験と温暖化勉強会を行いました。若干、温暖化の勉強会が長くなりFCV体験は短くなってしまったのですが、四万十市様のプリウス(ハイブリットカー)の展示とエンジン車(西土佐商工会広報車)の3台の比較で生徒の皆様も興味を持っていただけたようです。 午後には、西土佐中学での温暖化勉強会とFCV体験を行いました。四万十流域の子供たちは元気で・明るく・礼儀正しく、私たちの話を熱心に聴いて頂き感謝しております。 | ||
3台の車展示 |
なぜエコカーか?? |
構造説明 |
体験乗車 |
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西土佐地域イベント(9月20日) 台風14号で被害を受けた西土佐地域でのイベントは若干縮小しての開催でした。(被害を受けられた皆様お見舞い申し上げます) 地域ボランティアで参加いただきました皆様、ありがとうございました。パネル展示と若干の燃料電池グッズ展示と講演会(勉強会)を行いました。前半のイベントには平日のためか参加者が少なかったのですが、後半の講演会には役場(支所)の皆様をはじめ一般の皆様も多数駆けつけていただきありがとうございました。 講演頂いたのは、NEDO関西の田口様、高知高専 永橋先生、産業振興センター 鈴木先生、ありがとうございます。講演会終了後はいつものように食事会(スタッフ交流会)を開き先生方と交流していただきました。今回は飛び入りで工科大の学生も参加して結構盛り上がりました。 | ||
パネル展示とゴジラ・ロボット展示 |
勉強会会場の様子 |
鈴木先生の講演 |
四万十市中村地域(9月21・22日)学校訪問 | ||
宿毛工業・幡多農業学校訪問(9月21日) 宿毛工業の出前講習会は、自動車工学科の生徒の皆様対象に行いました。近未来の車FCV車講習の前に鈴木先生に地球温暖化などの講演を行っていただきました。残念ながら打合せ等で写真を撮っていません。正式報告には掲出します。 午後からは、幡多農業高校でグリーン環境課の生徒の皆様対象に松崎先生の講演会とFCV体験を行っていただきました。FCV体験では、四万十市様のプリウス展示も行い生徒の皆様には暑い中地球規模での温暖化の取り組みや省エネルギーなどの勉強を含め学習していただきました。 | ||
バイオマスの学習 |
構造説明 |
構造説明2 |
・中村中学校・東中筋中学校(9月22日) 中村中学校の1年生を対象に午前中に温暖化の勉強会とFCV体験を行っていただきました。非常に暑くて地球温暖化の影響も考えてしまうような一日でしたが、世界規模での温暖化の話に皆興味をもっていただけたようです。今回のFCV体験は、子供たちに化石燃料使用や現在の暮らしを見つめて頂き、自分達が出来ることや注意する点に気づいて頂ければ当初の目標に達成できます。最後にお邪魔した、東中筋中学校全校生徒の皆様、ご協力感謝しています。長時間に渡る私たちの話に最後までお付き合い頂きありがとうございました。私たちも最後の学校と言うこともあり少し力が入りすぎたようです。 未来の社会を次の世代に引き継ぐのが私たちの使命です。皆、のびのびと育ち、羽ばたいて行くのを期待しています。その時に少しだけ今回の話を思い出してください。1〜2億円の車ではなく体験した思い出を記憶に残していただければ幸いです。 | ||
温暖化学習会(中村中学) |
野外での学習会(中村中学) |
体験乗車(中村中学) |
温暖化学習会(東中筋中学) |
プリウス試乗(東中筋中学) |
実行委員長最後の締め(東中筋) |
四万十市中村地域(9月23日)イベント・パネルディスカッション | ||
地域イベント(9月23日) 最後のイベントとして四万十川にかかる赤鉄橋下の河川敷で体験乗車や様々な環境の取り組みを行っている皆様に参加していただき盛大なイベントを開催しました。行政の皆様や各種団体・一般住民の皆様本当にありがとうございました。 環境の取り組みは、幅が広く長期間に渡るものです。今回のイベントを契機として今後も引き続きがんばって行きましょう。 様々な皆様の取り組みが次の世代に何かを伝えることが出来ると考えます。 | ||
FCV体験乗車(準備中) |
様々な環境取組みブース |
燃料電池グッズ体験 |
体験乗車開始 |
暑い一日でした |
燃料電池ビーグル走る |
講演会・パネルディスカッション(9月23日) 最後のイベントの締めくくりとして会場を中村プリンスホテルに移し、全国でも先進的な取り組みを行っている梼原町から中越町長に来ていただき講演を行っていただきました。また、今回ご協力を頂いた流域4市町村の首長様と高知県・企業を代表して池川木材工業 大原会長に参加頂きパネルディスカッションで「四万十川の環境保全とエネルギーの取組み」について議論していただきました。皆様、本当にありがとうございました。 今回の四万十川流域4市町村(5地域)での様々なイベントや学校訪問など皆様のおかげで無事終了することが出来ました。これで終わったわけではありません。私たちの四万十川を代表とする自然環境を次の世代に繋ぐ取り組みは今始まったばかりです。様々なアプローチがあると思います。しかし、「環境を守る・温暖化を考える」は色々なプロセスの中から次の世代に伝えていきましょう。最後に、本当に皆様ありがとうございました。 株式会社 エコロギー四万十 平成17年9月26日 | ||
講演会開場(準備中) |
講演会開始 |
パネルディスカッション開始 |
実行委員長終了の挨拶 |
東京に帰ります |
13日間ありがとうございました |