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環境を考える!!

私達の周りで
 今や自然環境・地球環境など、新聞・テレビ等マスコミで毎日報道されています。
 私達も、小さな町から情報発信と考え、住民の方々からの出資で会社を設立しました。
 しかし、設立後業務に追われる毎日が続きホームページの更新さえままならぬ状態が続いていたのですがやっと、時間に余裕が出てきました。これからは、毎月のように更新しますのでこの取り組みにご理解とご支援をよろしくお願いします。
 このページもずいぶん更新していなかったのですが、この間にわが町大正町ではこんなことがありました。

 1)田野々小学校に太陽光発電システムが完成しました。(平成12年2月9日竣工)
 2)オートキャンプ場「ウエル花夢」に太陽光発電システムが完成しました。(平成12年3月30日竣工)
 3)新たな企業「グリーンテクノ高知」本社工場が稼動し始めました(平成12年4月25日竣工)
 ☆最新の情報
  環境庁、電気自動車活用実証事業開始(平成12年7月17〜10月30日)

このページの更新情報です!!
「もったいない」が合言葉 財団法人新エネルギー財団パンフレットより H11.04/06
電気自動車実証事業 環境庁が全国的に実施するモニタ事業 H12.07/14
ウエル花夢 一般の方がご試乗できます H12.07/24
電気自動車テスト中 電気自動車についてNO1 H11.04/06
電気自動車No2 9月現在思いをこめて書きました H11.09/13
電気自動車No3 エコフォーラムと同時開催で改造教室行いました H11.10/24
電気自動車No4 改造教室どんどん進んできました H11.11/14
エコフォーラム終了 おかげさまでフォーラム終了しました H11.11/14
電気自動車No5 工科大学で勉強会 H11.12/04
電気自動車No6 いよいよオオズメ改造教室 H11.12/05
EVラリー参加しました いきなりEVラリーにチャレンジ H12.08/21

☆ きっかけは身近な場所から
私達の会社は、平成9年度の「大正町地域新エネルギービジョン策定調査報告書」をきっかけに設立された会社です。
日本を代表すると言われる、清流「四万十川」及びその源流で生まれ育ち生活する私達が実は一番地球を汚していたのではないかと考えるようになりました。
都会で生活する方々よりも、自然の中でドップリと浸かった私達は、一家に2台の車は当たり前、少し先のスーパーまででも車でお買い物、電化製品は家庭に溢れ、電気の使用料も都会なみ、と次々に報告書では指摘されました。
そこで、現在の生活を一度には変える事ができない私達は、少しずつでも「変えて行こう」「考えて行こう」の精神で、きっかけになれば我社の設立意義が満たされます。皆さんも少しだけ考えてみてはいかがでしょうか!!

看板緑の山々に囲まれた私達の町、大正町は自然豊かな日本全国の中山間地域と同様、高齢化・過疎化に悩まされています。
しかし、近年は若者たちも徐々に増え、今のままではいけないとの気運も徐々に起こりつつあります。この看板を見かけたら是非声を掛けてください。
四万十で採れた自然豊かな商品・私達がアイデアを凝らした商品を私達の気持ちと共にあなたにお渡しできると思います。
けっして、センスの良い商品ばかりでは有りませんが、全国、いや全世界から私達が魅力を感じたり・感動したりした物だけをお届け致します。

☆ 「もったいない」が時代の合言葉
「もったいない」は古語でしょうか??  いいえ、時代の先端です。
「物の本体を失する」という本来の意味から、畏れ多い、有り難い、惜しい、という意味に転じ、現在では「むやみに費やすのが惜しい」という意味に使われています。
ものの命を尊いと思い、感謝し、大切にする、こう言う精神が、この「もったいない」という言葉に込められています。
昔の人たちは、自然界にあるもの全て、山川草木・動物から虫まで、全てを同じ生き物と考え、天の恵みとして、有り難い、もったいない、と感謝して生きてきました。
現代の私達は、人間の力で何でも創りだせると、少し思いあがっていたのかもしれません。しかし、今、自然の偉大さに頭をたれ、その美しさ・精緻さに敬虔な心を抱き、畏れを秘めて向き合う、と言う心を取り戻しています。
Sustainable Development(持続可能な発展)人類の永久の持続を願って国連があげている哲学です。
これから私達が生きて行く上のバックボーンです。
そして、もうひとつ。私達が明日からすぐにできること。
「もったいない」と素直に感じ、ものを大切にすることです。
「新エネルギー 天の恵み・人類の財産」 財団法人新エネルギー財団パンフレットより
財団法人新エネルギー財団ホームページ http://www.nef.or.jp/
新エネルギー・産業技術総合開発機構ホームページ http://www.nedo.go.jp/


☆ 環境庁・電気自動車実証事業

内容:電気自動車を3ヶ月間モニターに貸し出し、日常の走行データを記録して、アンケートに答えていただきます。
 第一タームは大阪府と京都市・小田原市で3月1日から5月31日まで実施。
 第二タームは高知県で、6月16日から9月15日までが香北町で、約一ヶ月遅れのスケジュールで大正町で実施されます。
大正町での取り組みをご報告
モニター開始式典報告 平成12年7月14日(金曜日) AM10時〜10時30分
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今回モニターを行う
スズキ自動車EVERY EV車(2両)
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大正町総務課企画担当の
司会によりセレモニーの開始
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大正町町長の
開会の挨拶
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環境庁大気保全局自動車環境対策
第一課 伊東 康浩氏挨拶
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大正町長・環境庁・大正町議会議長
商工会長によるテープカット
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モニターに対して鍵の引渡し
社会福祉協議会・JA大正支所・ウエル花夢
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地酒(無手無冠酒造)による
安全祈願
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いよいよ出発式
手前は安全祈願に使用した地酒
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7月17日よりモニターの手で
実証試験が開始されます
(株)エコロギー四万十は、今回の事業について全面的に協力いたします。
このホームページでその都度情報をご報告いたしますので、今後も是非ご覧になってください。(*_*)

また、大正町オートキャンプ場「ウエル花夢」では観光客の方を対象に7月17日〜8月31日まで
体験乗車ができるようになっています。電気自動車に興味のある方はこの機会に是非、試乗してみてください。

大正町での取り組みをご報告(No2)
オートキャンプ場「ウエル花夢)にて 平成12年7月24日(月曜日) PM:2時30分
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EVポスター管理棟とラウンジの前に実証試験用EV(電気自動車)車を展示しております。
EV車をご試乗いただける方は、管理棟の係員にお申し付けください。
これから、9月まで試乗できますので興味のある方はお早めにどうぞおいでください。
このポスターを見かけたら
是非一声かけてください。
管理棟にも同様のポスターを配置し、皆様のご試乗をお待ちしております。
自然あふれる四万十川を守るためにも、地球環境を考えるとき電気自動車の活用はなくてはならないものです。この機会に、是非ご試乗ください。

☆ 電気自動車テスト中!!
現在、電気自動車の試乗テストを行っています。
四国電力の放出中古電気自動車を手に入れ、地球にやさしい車??
実用テストをかね、試乗中です。
大正町近辺の方で、興味のある方は是非一度お立ち寄りください。
現在、大正町の若者(商工会青年部・青年団)を中心に電気自動車研究チームを結成しています。
目指すは、四国電気自動車ラリー出場。

また、実用的な結果がでれば営業車として使用するつもりです。
夢は、地域の生産者(特にお年寄り)を回り、生産物の引き取り・町内業者の商品の受け渡し
また、お年寄りとの交流など複合的な事業使用を考えています。
下津井地区の「ホタル」や自然環境を守るには、電気自動車でなくては!!
プリウスもよいのですが、我社はお金がないもので・・・・・

☆ 電気自動車 No2
電気自動車本年4月から、テスト走行中の電気自動車 まずまずの走行を見せています。
走りは時速90キロ程度は軽々と見せているのですが(警察の方には内緒にどうぞ(-_-;))
いかんせん距離を走らないのが問題。
もうひとつ問題は、エアコン(クーラー)装置はついているのですが、この暑い夏も一度も使用しませんでした。(バッテリー消費を考えると・・・・、ワイパーの使用も極力控えています)
ただ、町内のお買い物に利用したり、商品の配達や輸送には充分実用に耐えるのではないのでしょうか?
と、言うことで9月から大正町商工会のご協力で一般の方々にも試乗してもらえることになりました。
電気自動車を体験したい方、是非、大正町商工会もしくは(株)エコロギー四万十までご連絡を下さい。
中古で綺麗な車でもないのですが、電気自動車に触れることはできますよ。(^○^)

もうひとつ、おまけの情報
先にお話した、町内若手の改造チーム
6月20日に第1回目の改造研究を「SEV/電気自動車研究会」の協力を得て宿毛工業の下村先生の指導のもと行いました。
現在、中古のエンジン車を改造して電気自動車にすることを行っています。
7月25日エンジンの取り外しを行って後は部品(モーター等)が到着すっるのを今か今かとまっています
近隣の市町村で興味のある方は一緒に改造の勉強して見ませんか?

☆ 電気自動車 No3
平成11年10月24日  「四万十川エコフォーラムIn大正」と同日開催で改造教室を開きました。
10月3日に改造教室を開き、24日の準備を行いました。
残念ながら、たくさんの方に集まっていただけなかったのですが
徐々にですが電気自動車の形になってきました。(モータを取り付けました)
モータ アメリカ製のモーター
これが、エンジン部となります。取り付けにはケッコウ時間がかかりました。
また、アメリカ製の部品の場合ネジが足りないなどのトラブルもあると聞きました。
今回は、スームーズに処理を完了することができました。
現車 ベース―となるエンジン車(中古です)
この車に、電気モーターを取り付けて、バッテリーをとりつけて、電気自動車として走る日が近いことを祈っています。
まだまだ、先は長いようです。(下村先生よろしくお願い致します)
エンジンを下ろした車は、寂しいような悲しいような・・・
でも、もう少しで私たちが違う命を(電気自動車として)与えます。
溶接中 モーターの取り付け部を調整
自動車に取り付けるのにさまざまな部品を手作りで作ります。
今回も下村先生のご指導のもと、新たなステを作り自動車本体に取り付けを完了しました。
走行中に落ちては大変ですものネ (-_-;)
取り付け モータにクラッチ盤を装着
モーターの制御用にクラッチ盤を装着しています。
この工程で特に注意しなければならないのは「中心軸をずらさないこと」だそうです。
今回は、うまくいったようです。

☆ 電気自動車 No4
電気自動車の改造教室も今回で5回目
6/20、7/25、10/3、10/24、11/14日と行ってきました。
今回は、新たなメンバーも参加してバッテリーの設置個所を作りました。
まだまだメンバーは少ないのですが近隣の市町村方参加しませんか、このチャンスに
電気自動車を身近なものにしてください。
バッテリー このバッテリーが・・・
このバッテリーが心臓部、たくさんのバッテリーを車に積まないと現在のところ電気自動車は走りません。
まだまだ、電気自動車が普及しないのもこのバッテリー問題が解決しないため?? (+_+)
バッテリーメーカーの皆さんガッバって性能のいいバッテリーを開発してください!!
ちなみに、聞くところによると最近は燃料電池なるものが開発され、将来は燃料電池車が主流になるのではナドといわれています。
そうなっても、近場を走る車は電気自動車が残るのではないでしょうか?? (-_-;)
バッテリー台 バッテリーケース
先生の前の台がバッテリケースとなります。
この台にバッテリーを固定し、しっかりと車につけます。
この時、重心に注意が必要とのことです。
車のバランスは、重心線のずれから発生するようなので、十分注意しましょう。
助っ人2人 新たな助っ人
今回より参加していただいている新たな助っ人です。
一名の方は本職は大工さんとか??
コンパネを切る手も鮮やかに強力な助っ人の参加で、改造教室は進んでいくのでありました。(*_*)

☆ 電気自動車 No5
12月4日(土曜日)高知工科大学で「電気自動車改造勉強会」が開かれたのではるばる大正の田舎から参加しました。
主催は、大正町の改造教室にも協力いただいている「SEV/電気自動車活用研究会」
今回の勉強会は、我が大正町の改造チームと同時に香北町(ずいぶん取り組みが進んでいるので大正町の方は情けない思いです)(-_-;) の初の顔合わせです。!!
定員30名のこじんまりとした勉強会でしたが内田さん(電気自動車研究会事務局長)、南教授(大阪市立大学)岡崎先生(環境健康研究所所長)の楽しい話を聞けたり、香北の方々と話ができたりと有意義な勉強会でした。
残念ながら、同日夜に「カヌー工房」の話もあり途中で失礼することとなり本当に残念でした。(>_<)
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開会前の会場南先生の講演中

☆ 電気自動車 No6
第6回目の改造教室 12月5日 佐々木自動車整備工場にて

いよいよおおずめです、改造教室。
今回も、助っ人登場でピッチが上がり改造教室は進んでいくのでありました。
と、冗談はさておき
いよいよバッテリーの接続となりました、この分でいくと次回には動かせるのでは・・・・・
淡い期待もあり、ずいぶん楽しくなりました。 (^_^)
しかし、昨日(12/4)の勉強会ではないのですが、大正町の方や近隣の市町村の方PR不足もあるのですがもう少し興味はないのでしょうか・・・
私なんか、自分で改造した車で走れると思うとウキウキするのですがね!!
大正町のエネルギー策定ビジョンでもあったように私たちは大きな車を動かして(私は現在車がないのですが・・(貧乏デース (x_x;)
地球にどれだけの負担を強いているのか (−_−#)
温暖化・化石燃料の危機と言われてる時代に当たり前になりすぎているのではないでしょうか・・
もう昔の人のように、歩いて隣町へいくなどということはできないでしょ!!
だったら少しは興味を持ってもいいと思いませんか??
大手メーカーからは、多分燃料電池車などというものが発売されるのでしょうが電気自動車なら自分たちの手で作ることができます。
リサイクルや省エネを考えると近場の移動には、電気自動車は便利だと思うのですがいかがでしょうか??

と、今回は少しシビアになっているのですが以下、改造教室の模様・・・・

大正町の方誰か反応しておくれ (^^;)
den01.jpg いよいよバッテリーの接続です。
今回は全部で16個のバッテリーを積んでいます。
この作業は重労働です。
バッテリーメーカーさん軽いバッテリー作れませんか??
den02.jpg 助っ人さん大活躍
取り付けのステを作るために、カッターで切断個人的には花火のようで大好きです。
今回も助っ人さん活躍です。
パワーはあるし、器用だし、何でもよくご存知で・・・
私なんか足元にも及ばないデース!!
den4.jpg 配線用ケーブル作成
バッテリー配線用のケーブルもすべて手作り
私なんか文系(音楽畑出身者)には、とてもとても分かりません。
みんなの作業をじっと見守る (*_*)
den5.jpg 配線
この作業は、電極の向きに注意!!
「+」「−」を間違えると大変なことに・・・
と、指導の下村先生に脅されると
私は手を出しませんでした・・・・・

四国EV(電気自動車)ラリーに参加しました
8月18〜20日、日本でも珍しい公道を利用したEVラリーに改造車チームのメンバーと共に参加しました。
あいにくの雨模様でしたが、何とか3日間完走することができ無事終了しました。
この模様は、別紙で詳細に報告します。

素人ばかりの集団が、約半年をかけて製作した改造車でラリー参加など夢のような話ですが、指導していただきました宿毛工業下村先生のご努力によりまた、運も味方して省エネ部門でなんと第一位(カテゴリー1・軽自動車部門)を取ることができました。
表彰式前は、どうせ該当しないのだから早く帰ろうなどと話していたのですが最後までまじめに待っていたおかげです。 (-_-;)

ご協力いただきました、大正町関係者の皆様
また、最後までご指導いただきました、宿毛工業下村先生本当にありがとうございました。
「四国EVラリーフェスティバル2000」実行委員会並びに大会関係者参加の皆様、本当にありがとうございます。
来年は、もう少しまじめな気持ちで参加致しますのでよろしくお願いします。

☆ エコフォーラム終了しました
名称:「四万十川エコフォーラム In 大正」(身近なとこからエコ宣言)
実施日:平成11年10月24日 AM 10:00〜PM 15:00
場 所:大正町コンベンションホール きらら大正

関係者の皆様のご協力により無事、エコフォーラムが終了しました。
ここに皆様に感謝いたします。

残念ながら出席者が少なく、ご講演いただいた先生方や、パネルディスカッションに参加していただいた方々に申し訳なかったのですが、聴衆の方々はおおむね満足をいただいたようです。
今回は、予算ゼロから出発し、町内の企業や団体また、個人の方のご寄付でフォーラムを行いました。
ご講演いただいた先生方やパネルディスカッション参加の方々には十分なお礼もできずに遠路はるばる大正町までおこしいただき感謝しております。次回は、もう少し準備期間を設けて一大イベントとしたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。
 四万十川の自然を守るためにも、こつこつと積み上げていくエコロジーの意識が基本になるのではないでしょうか??
以下、今回のフォーラムの「エコ宣言」前文を掲出いたします。
エコ宣言

株式会社エコロギー四万十

E-mail:info@eco-shimanto.co.jp